木彫り看板を保管する

木製看板は通常1年365日24時間設置しておくものだと思いますが、何かの用事によりしばらく使用する事が無くなった場合には屋内へ保存しておくはずです。

そのような場合に木彫り看板の保管方法を知っておけばまた必要になった時に、依然と変わらない風貌でお店を彩ってくれます。

△木の腐る原因を断ち切る

木彫り看板は適当に放置しておくと、スポンジのようにスカスカの状態になってしまい、使い物にならなくなってしまいます。

そうなったら最後、再度製作し直すしかなくなります。激安価格での販売をしているとはいえ、出来れば当店としてもせっかく作成した逸品ですので長い事使用して頂きたい物。

このスカスカにしてしまう原因は細菌。正式名称は「木材腐朽菌」と言う物です。これらの繁殖する条件は以下の通り。

・湿度85%以上

・20℃~30℃の温度

・酸素

・木材含水率20%以上

大変ジメジメ感の強い場所にて活動をするようです。その他生きていく為に必要な栄養分は木彫り看板の素材である木材に含まれます。

上記した条件でなければ木彫り看板が腐ってしまう心配も大幅に減らす事が出来るわけですから、高温多湿の場所を避けて保管し、濡れないようにカバーして置く等の方法を取ればいいと言うわけです。

また、普段からの掲示にて雨が当たらない様に屋根などを設けておくだけでも木彫り看板の木材含水率を上げずに済みます。

△保管中の変形を防止する

木彫り看板保管中には、腐食してしまう以外にも起きうるのが「反り」で起こる変形問題。

通常木彫り看板は乾燥処理をした上でオリジナルのプリントなどを配して制作した後に、塗装をしている為に湿度の影響は少ないとされていますが、それでもあまりにも湿度が高かったり低かったりと自然の猛威が振るった場合には、少しずつながらも木の水分量に変化が起きて曲がってしまうのです。

つまりはやはり水分が木彫り看板の大敵と言うわけ。本当に心配であるのであれば、大きなビニール袋などを用意してしっかりと包んで、乾燥剤等と一緒に入れて置くと安心していただけます。

ちなみに曲がり方としては、年輪の古い部分が見えたのなら、その部分が盛り上がっていきます。

格安にて印刷したデザイン面は多少読みづらくなってしまったりするかもしれませんが、さすがに割れてしまう事は無いと思われます。

ただし、慎重に扱っていただいた方が安心ではあります。

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更新履歴
2013年7月30日  用語集に「ウレタン塗装」を追加致しました。
2013年7月11日  用語集に「シルクスクリーン印刷」を追加致しました。
2012年7月 「木彫り看板工芸」サイトオープン